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きなこのどうしようもない音楽語り場です。
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 5月29日に発売されたplentyの2ndアルバム「this」を、本日やっと聴きました。
発売日に買っておきながら2週間以上聴かないとか、まあ、よくあることです。

なんかさーこのアルバムさーもう発売前から音楽雑誌のライターさんとか
ラジオのDJさんからの評価がすごく良くてさー。で、先行公開されてた「♪プレイヤー」と
「♪よろこびの吟」もいままでの作品とはなんか違ってはかなげで虚無でまあ、とても良くて。
それで落ち着いてじっくり聴きたいなーと思ったので、時間をつくって
座椅子に腰かけてぼーっと聴いてみたんですよ。


以下、聴き終わった感想。


 *****
ラクな姿勢で聴きたくて、でも横になると寝ちゃうだろうから
座椅子で聴くことを選んだんですがね

まんまと寝ちゃいましたね、初回。

で、ちょうど「♪よろこびの吟」あたりで起きたんですが、「???」という感じで
いままで良いな~と思ってたのになんかそれがわかんなくって。
「もしかしてこのアルバムはきなこには合わなかったのか…?」とまで思うようになっ、て。


でもそのままでいるのはいやだったからもう一度最初から聴き直しました。
今度は寝ないように。1回目は音量大きすぎたかな?と思ってちょっと小さくして。

2回目はうん、良かったです。胸がじわじわ熱くなったのが面白くて。
いままでアルバムってテレビのチャンネルをコロコロ変えるように、
曲調も世界も違う曲がどんどん来る、って感じの構成が多かったと思うんですが
なんか「this」は演劇を観ているような?曲名=DVDのチャプター名のような?
だんだん光に向かっていくので後味の良い演劇を観たような。

そりゃあ途中寝ちゃったらわかんなくなるよねってもんです。

「またあの劇観たいわ」「あのシーン観たいわ」ってなったらすぐ再生できる。
すでにもう、ちょっと観たい。

しかしいままでの曲よりふわっと、もやがかった感じの曲が多いので
物足りなく思う方も多そうだけども、江沼さんがそういうコンセプトだというので
すごい腑に落ちてます。plentyの作品に振り回されまくってます。いやじゃない。

そう、もう7月にplentyのライブに行くことが決まってます。
アルバムの世界がどのように演奏されるのか、たのしみです。
アルバムの曲だけじゃなく、過去の曲とどう融合するのかもたのしみです。

と、あとそうそう。
今回のアルバムは全曲江島啓一さん(サカナクション)がドラムを叩いておりまして。
やさしーく楽曲に寄り添うようなドラムでした。ナチュラル。
でも江島さんが今作でドラム叩いてることはサカナクションのHPにも、江島さんのTwitterでも
公言していなくて。なんか、サカナクションの音楽とは切り離して、いちドラマーとして
叩きにきてくれたのかなーと思ったらうれしk…だれだ自分!なにさま!笑

まあ、ライブではサポートメンバーの中畑さん(熱いドラム!)が叩かれるので、
また違った「this」をライブで体感できそうです。たのしみです。

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